地中海料理って言ったら、どこの国をまず思い浮かべますか??
私はよく日本ではパエリアやアヒージョを食べたり、スペインバルみたいなところに行って、
なんて知ったかぶりに叫んだりしてましたが、
今回イタリア旅行に行くまでイタリアでも絶品シーフードが食べれること知りませんでした!
イタリアンと聞くとどうしても、ピザ〜パスタ〜という脳内になってしまっていました。
今回はイタリア旅行で食べた衝撃は走るくらい美味しかった地中海料理をご紹介します!!
なぜ美食の街?「ナポリ」
南に行けば行くほど食事が美味しいと言われるイタリアの、美食の街「ナポリ」
ですが、
なぜそんなに人々を魅了するほど美食の街と呼ばれるのでしょうか?
いくつかポイント(ナポリの食文化の魅力)をまとめてみました!
スパゲッティやピザの発祥地
今や世界中で食べられているピザやスパゲッティですが、これらはイタリア・ナポリで生まれたそうです。
16世紀にはすでにナポリでは麺状のパスタは食べられていたそうです。
初めは庶民の間で広がり、18世紀頃から上流階級の間でも食べられるようになったそうです。
品良く食べるために、ということで先が4つに分かれた、今でいうフォークが誕生したそうです。
私は中学生くらいなんかの時はピザなどは、アメリカのイメージが強かったです。ジャンキーなものは全部アメリカ、というイメージでした。
実際にアメリカに留学した時は、ピザは食べまくっていたし、授業中急に先生がお腹すいたよねって言ってピザを大量に注文したりもしてました。
ただ、今思うとイタリアのピザはやっぱ本場感が強いですね。生地や焼き方にもこだわっていて、伝統を守りながら愛され続けているなと感じました。
地中海からとれる新鮮な海の幸
ナポリは港町なので、魚介類を使った料理がたっっっくさんあります。
実際に一回の旅行じゃ食べきれないくらい魚介系料理の数はあると思います。
島国の日本で海鮮文化がここまで美しく発展したように、海沿いの街ではやはり新鮮な海鮮が食べれるので魅力的ですね。
ただやはり国によって料理の傾向が違うのがおもしろいところですね。
グルメ旅したい欲がモリモリと膨れ上がってまいります。。
安い!
”ナポリのピザは4ユーロで食べれるよ〜”
なんてナポリに行く前に聞いていたので、へえ〜1切れ4ユーロなんだ〜と思っていたら、
ピザ一枚まるまる4ユーロでした!!
驚愕の安さでした。
実際にこちらのマルゲリータ一枚まるまるで4ユーロ(525円)です。
これ小さめサイズとかではなくていたって普通の、一般女性だったら一枚食べれたらすごーいってなるくらいのサイズのピザです。
もともと物価もナポリは安いみたいです。
(海鮮食べれて絶品ピザも食べれてしかも物価も安いって、、住めってことか、、?!)
こんな感じでナポリは魅力満点の美食の街と呼ばれるわけでした!
では実際に本場ナポリで食べた絶品海鮮料理たちをご紹介します!
なんだこれ美味しすぎ!「クオッポ」
美味しすぎー!!なナポリ海鮮料理の1つがこちら「クオッポ」です!!
これはイカやタコやエビのフライと野菜やもちもちフリットなどがたっぷり入った「シーフードクオッポ」です。
クオッポって何??
って方が多いと思うのですが、
私もナポリに行くまでまっっったく耳にしたことも口にしたこともありませんでした!
まず「クオッポ」というのは、イタリア語で「筒状になった紙」のことだそうです。
で、その紙の中に、揚げパンとかミニパンケーキとかシーフードとかを入れて売ってる、イタリアの代表的な人気ストリートフードのひとつだそうです。
これは絶対食べたい!!と思って探しまくりました。笑
シーフードクオッポを売ってるところが案外少なくて、シーフードはありますか、と聞き回って、あると言ったお店で買ったのが、こちらの巨大シーフードクオッポです。
中からどんどんイカやタコやエビなどが出てきて、本当に宝箱かと思いました。
こちらは10ユーロ(1,313円)でした!
作り始める前にいくら?って聞いたら15ユーロと言われ、超巨大なのがきそうだな、、と焦った結果smallerって言ったら10ユーロで作ってくれました。それでもまだかなり大きかったので5ユーロくらいのサイズがストリートフードとしてもちょうどいいなと思いました(笑)
食べ切れず袋もらってそのあとの観光もずっと持ち歩いて、気が向いたらムシャムシャ食べて、ってやってました(笑)
そんなにお腹空いてなかったのにめちゃめちゃ食べ続けてしまいました。。
本当に美味しかったです。
(ハンガリーにも一店舗誰か開いてくれないかな。。)(やっぱ海がないと無理か。。)
そして美味しさの秘密がこの形にあって、できたてのお料理を入れて出してくれるんですが、筒状の紙に入れるから下の方はずっとできたての温かさが保たれるんです!!
だからずっとできたてを食べてるような感じで最高でした!!
今イタリア旅行を終えてこれを書いていますが、美味しさを鮮明に思い出せてお腹がすいてきました。。
(ナポリに帰らなきゃ。。)
海沿いのシーフードレストラン
ナポリは、港の方に行けば行くほどシーフードのお店が増えていきます。
とっっっても高級そう〜〜で入れそうにございません〜〜っていう雰囲気のお店から、リーズナブルに美味しい海鮮料理が楽しめるお店までたくさんあります。
こんな感じで、ナポリ感満載のレストランに入ってみました!(Google mapで入れそうな店を探す&店の前のメニューを見て値段諸々を確認してお店は選びます)
地元っぽい人々もけっこういて、店員さんも陽気で楽しい感じですごくいいレストランでした。
お料理もめちゃめちゃ美味しかったです!!!
どのお料理も、あ〜〜こりゃ無限に食べれるわ〜〜と思いながら、満面の笑みで食べてまいりました。
イカ・エビ・タコ・ムール貝のサラダ 8ユーロ(1,050円)
カジキの塩焼き 10ユーロ(1,313円)
エビ・ムール貝のクリームパスタ 9ユーロ(1,181円)
店員さんが取り分けてくれました!
このパスタ、人生で食べたパスタの中で一番美味しいかもってくらい美味しかったです。
まずエビとムール貝のコンビネーションが最強だし、チーズクリームのようなのも濃厚でほんっっとうに美味しい!!そしてこのパスタ!!見たことない形のパスタでした!!初めましてのパスタの形で、モチモチですっっごい美味しかったです。
タコのトマト煮
なんか海鮮料理って、ハズレがないですよね、、
(私が苦手な海鮮が少ないからですかね、、)
小さめのタコがそのまま丸ごと入っていて、普段そうやってタコを食べることはあまりないのでちょっとドキドキしながらも、やっぱタコは美味しいです!
ひたパンみたいな感じでパン切れが入っていてそれもめちゃ美味しかったです。
ちなみにパスタは6ユーロ〜あって、ヨーロッパで外食ディナーを、っていうとすごく高級に聞こえがちですが、コストを抑えて旅行したい方でも入りやすいくらいの値段でした!
いかがでしょう。
ナポリのシーフード魅力満点すぎませんか?!
レストランは雰囲気も良くて、お客さんもみんな楽しそうで、でもうるさすぎなくて、そして料理も美味しくて100点満点でした!
まとめ
ナポリが美食の街と言われる秘密
- ピッツアやパスタの発祥地
- 新鮮な海の幸がとれる
- 安く食べれる
実際にナポリに行ってみて、
こりゃあ間違いなく美食の街だあ!!
となりましたね。
人気ストリートフード、クオッポを買って街散策がてらシーフードを堪能して、
夜は海沿いのシーフードレストランで新鮮な海の幸をたのしめました。
ピザ・パスタ系も海鮮もどちらも好きって方はナポリはもってこいの街ですね。
やっぱ地中海側の国はいいなあ〜〜〜!!!
と思ったナポリ海鮮旅でした!