はじめまして。都立国際高校卒業生のちゃむ子と申します。
「都立国際高校」って聞いたことありますかね、、?
金髪だらけ?!私服?!土足?!全部英語?!など、いろんな噂の飛び交う一風変わった高校なのですが、それらは本当なのか、実際にどんな学校なのかをまとめました!
たしかに普通の高校とはちょっと違うので覚悟して聞いてくださいね♪
都立国際高校ってどんな学校??概要説明
東京都立国際高校
(英語名: Tokyo Metropolitan Kokusai High School)
設立: 1989年
住所: 東京都目黒区駒場2-19-59
最寄駅: 京王井の頭線 駒場東大前
徒歩5分ほどでつきますよ〜!
偏差値: 68
都立高校ランキング: 10位
ちなみに、、同じ駒場東大前駅にある都立駒場高校と同立10位なんです!同じ駅にあって同じ都立高校で同じ偏差値って仲良しですよね(笑)
入試形態: 英語のみ自校作成問題
※一般枠以外にも、帰国枠、在京枠など入試制度がかなり多いです。
(都立国際高校の入試制度についての詳しい内容はまた別の記事でお話したいと思います)
制服: スカート(ズボン)、ブレザー必須。それ以外は自由。
夏は下は制服で上はなんでもいいので、かなり色とりどりになります(笑)
生徒数: 約730人
ちなみに男女の割合は男2:女8で、ほぼ女子校!!少数派の男子はもてはやされますね。
コース: 国際学科 or 国際バカロレアコース
国際バカロレアコースは、2015年に新しくできたIBコースというものです。なんじゃそれ?って方多いと思うので、このコースの説明は別の記事でしたいと思います!
全生徒の8%だけがバカロレアコースなので、大半(残りの92%)は、国際学科になります!
有名な卒業生: KREVA、ホラン千秋、小川紗良
みんな英語ペラペラなの?
みんな英語がペラペラなの?という質問にお答えすると、、、
いえ、そんなことはありません!
普通の日本の学校よりは喋れる生徒がかなり多いですが、全員ペラペラってことはありません。
実際にどんな生徒がいるのかというと、
- 帰国子女
- インターナショナルスクールに通っていた人
- ハーフで小さいころから家では英語を使っていたから話せる人
- ご両親の英才教育により日本生まれ日本育ちなのに英語を喋れる人
- 小さいころにちょっとだけ海外に住んでいて、ちょっとだけ周りより英語が得意な人
- 普通に日本人で日本で育ち普通の教育を受け、ちょっとだけ周りより英語が得意な人
最後のふたつが60%ほどを占めているイメージです!
校則がゆるゆる?!
校則がゆるいかどうかに関してですが、
卒業生の自分からお答えすると、、、
はい、かな〜りゆるいですね。
(おかげで平和でゆるゆると楽しい高校生活が送れました)
実際にどんなとこがゆるいかと言うと、、
- 髪染めOK
- スカート丈どんだけ短くてもOK
- 先生にタメ語OK (先生方も帰国子女だったりします。あんまり敬語とか気にしないスタンスの先生が多いです。)
- ブレザーの中にパーカー着てOK
- スニーカーで登校OK (冬はかわいいブーツもOKです)
- 昼休み渋谷に遊びに行ってOK (下北沢と渋谷の間にあるので両方歩いて20分くらいで行けます。)
こう見ると本当にゆるゆるだな、、(苦笑)
いろんなバックグランドを持っている生徒がいます。このような校則のゆるさは、国際高校に入学したそれぞれの生徒の色鮮やかな個性を、消すことなく3年間の高校生活を過ごし、次の人生へのステップへ背中を押す役割をしているように感じます。
こういう学校だからこそ活かせる個性、伸ばせる才能をたくさん持っているのが、高校生だと思います。ルールだらけで縛られて送る高校生活ではなく、自由に羽を広げて日々過ごすことで、海外へと羽を広げて輝ける人材を結果として輩出しているのが、都立国際高校かな、という私のイメージです!
実際にその後海外の大学に進学する人や、才能を活かしてアート系の道に進む人も多いです!
まとめ
いろいろな情報をお届けしましたが、今回の内容をまとめると、、、
都立国際高校は、駒場東大前駅にある、偏差値68の都立高校
国際色豊かで、様々なバックグランドを持った生徒がいる
校則がとにかくゆるい
読んでいただきありがとうございます!
都立国際高校に興味を持っている方のお役にちょっとでも立てれば、心から嬉しいです。何かご質問あれば、こちらのコメント欄もしくはプロフィールに載っていますSNSアカウントの方にいつでもご連絡ください。